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1/665 スーパーメカニクス 宇宙戦艦ヤマト 比較考察
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アイテムの性格

ブライズゲームの景品用アイテム。
パッケージは処分してしまったので、サンプル写真は無し。
景品と言っても全長は40cmもあり、相応な造形と可動部を備えたヤマトである。
1/350ヤマトをリスペクトした感じのオプションで遊べる[光る波動砲]タイプも発売された。
それともうひとつ...

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側面形&平面形

波動砲とフェアリーダーの継ぎ目と板状甲板が側面に張り出した独特の艦首造形。
それ以外は細部に若干の違いはあるものの、メカニックファイルと同じ形式だ。
側方展望室がやたらデカい。

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艦首からの外観

メカニックファイルの特徴を引き継ぎつつ、微妙にシェイプされた波動砲周りと、
下方向へカサ増しした球状艦首の効果で、わずかばかり雰囲気が旧デザインに似た感じに変化している。
艦体前後スパンの圧縮傾向がそのままなので、イメージモデルに逆戻りしたと見るべきかも。

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艦尾からの外観

比べた感覚はメカニックファイルとよく似ている。
上部艦載機発進口がふさがっている分イメージ的には距離感が増したかもしれない。
喫水線がメインノズルの軸線を通るよう調整してあり、艦尾魚雷発射管の配置がそれとなく下にズレているけど、
後にオフィシャル化する重要ポイントだったりする。

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上方からの甲板全景

後甲板よりも高い位置まで底上げされた前甲板の効果も手伝って、このモデルも上下に厚く見える。
メインノズルの位置関係から艦尾が尻下がりな分、重心が艦首寄りで排水量バランスに偏りが激しい。
司令塔も背高な造形で、スケール感を損なう足かせをさらに上乗せしている。

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あおり視点からの艦底外観

目立つ球形モジュールと控えめな安定板に性格付けがあるのと、
旧モデル風の後甲板形状にしっかり掘り込まれた上部発進口、独立したノズル下垂部など、
およそ設定画に共通項を持たない造形の艦底外観も、なかなか独創的スタイルとなっている。

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ヤマトのイメージ位置付け

完成後の[メカニックファイル]をマイナーチェンジしたようなフォルムをしていて、かなりイージーなニュアンス。
形はともかく材質・構造に脆弱感がないので、気楽に扱えるのがいいね。
後にヤマト立体造形に対して不思議なテーマを発動させるきっかけとなるアイテムである。

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正解を踏襲している要素

魚雷発射管の位置は[復活篇]ヤマトに対しての互換性があって、その意味では正解かもしれない。
メインノズルの軸線もPS版に対しての互換性である。
ヤマトへの正解ルートとしての効果が認められるか否かは、それぞれからの考証が必要かも。

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