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メカデザインから立体へ |
平面上の直接比較
設定デザインと船舶タイプ両ヤマトそれぞれのデザインラインを抽出し、その形の主旨を展開しての比較。
メカデザインを設計図に起こす過程で外形がどのように投影・修正されているかを見ると同時に、
三次元的正解イメージの見解と意識してほしい。
ここでは画稿ベースで立体化フォーマットの展開を同時に行う。
モデルの完成形では再現しきれなかった部分も、できるだけ正確に照会する目的を兼ねる。
宇宙戦艦ヤマト三面図オリジナル画稿のトレス
ここまで掲載してきた修正画とは違い、完全ではないけど原画通りの線図。
縦方向へのフレーム分割ダイヤグラム
輪切り断面作成のため、ヤマト側面・平面形を25m間隔で区切ったモノ。
デザインラインの立体模式図
輪切り断面図を作成して平面軸線上に並列し、分割フレームによる二次元デザインラインを解析した線図。
ヤマト全景画のクリンナップ
樹脂モデルの最終処理参考として作成した画稿。
宇宙戦艦ヤマト精密設計図オリジナル版のトレス
手持ちの原画すべてをトレス集積して構成しなおした画稿。
縦方向へのフレーム分割ダイヤグラム
輪切り断面座標表記のため、10m間隔で区切られた等線図を修正したモノ。
設計画線の立体模式図
平面形を10m間隔で輪切り断面化された等線図を元に作成した設計図フォーマットの空間構成図。
船舶タイプ全景画のクリンナップ
樹脂モデルの最終処理参考として作成した画稿。
艦首部の比較(準備中) a1〜a7:b1〜b8 |
艦体前部の比較(準備中) a7〜a11:b8〜b13 |
艦体中央部の比較(準備中) a11〜a16:b13〜b19 |
艦尾部の比較(準備中) a16〜a21:b19〜b25 |
設計図と同時期にヤマト外形を策定して描かれた構造図も提示されているけど、同じディテールにはなっておらず、アドリブ要素が強い。
よってここでは比較対象均等化のため、純粋に設計図フォーマットの見取り図として用意した一個上の画稿を使用する。
こちらは設計図の内部構造をビジュアル化したイラストを補正して外観を張り出したモノ。
精密設計図は実艦を意図した均整と合理性を合わせを持つ徹底した三次元イメージであり、
コレを絶対的な正解基準と位置付けてヤマトの既成立体造形との再比較検証に移行する。
いささか一方的見解と思われるだろうけど、総合的立体化フォーマットでコレを上回るデザインは現時点で存在が確認できず、
なおかつ製作サイドから提供されることもあり得ないためだ。
最新のデジタルデータを使用すればいいと思う人もいるかもしれないけど、
ソレですらも設計図のクオリティに及ばないため、立体化フォーマットの正解基準としては不適格と考えざるを得ないのが実際のところ。
この検証内容が研究全項目の最終根拠となるだろうね。
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