BP-827Z(BP-8332?) VIC VIPER MARK-U PERSPECTIVE@
アーケード版は開発当時、進捗状況が表に出てこなかったこともあって、いつの段階で描かれたかはわからないが、
この画稿は4作目[グラディウスU]の時点で提示されているので、ここに振り分けた。
BP-827Z(BP-8332?) VIC VIPER MARK-U PERSPECTIVEA
BP-827Z VIC VIPER 二面図
ファミコン移植版のキャラクター紹介用イラスト。
ハードでは再生できないデータをソフト側で強制的に動かす手段で完成された超意欲作のファミコン版。
旧作との差別化もあってか、設定面で数千年を経ての続編という位置づけまで仕込まれている。
自機ビジュアルも流線形を多様したフォルムになった。
BP-8272 VIC VIPER PERSPECTIVE
ファミコン版デザインのアップデート。
ソフト面のドーピングによってアーケード版ビジュアルとファミコン版オリジナルデザインの混在する内容は
ビックバイパーのイメージを撹乱することになったと思う。
これも、そんな中の一要素ではないかな。
BP-8272 VIC VIPER 三面図
フォルムはよりアニメ的なアプローチが加わり、内部構造に至るまで詳細に図面が引かれているけど、
このデザインがグラディウスシリーズのゲームパートで使用されたり、メインビジュアルに投入された形跡は無い。
キャラクター紹介のみの扱いにも関わらず、気合の入れ方が違う。
STGバブルの余裕か。
あと、細かいことだけど、この機種のナンバーはBP-827"2"となっている。
単なる誤植かも知れないけど、こだわる人はチェックしておくように。
BP-8272 VIC VIPER 平面透視図
BP-827Z VIC VIPER 二面図
X-68000移植版開発時にビックバイパー立体化企画として起こされたオフィシャルアートデザインの図面。
SF的デザインを廃して現用艦載機の色合いで描かれ、実在感を追及したフォルムである。
このデザインはそれ専用のモノで、グラディウス正規シリーズにも直系タイトルにも一度も採用されておらず、
デザインそのものの立体化も結果的には見送られた。
ちなみに[外伝]版使用機種は流用データであり、オフィシャルアートデザインとは異なる。
コレを第二のデザインフォーマットとして、以降のビックバイパーはビジュアル面が統一されることになる。
BP-827Z VIC VIPER 平面透視図
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