地球の対立国、セイレーン連邦の主力戦艦。
この戦艦は平面図を見ると、大変新鮮な驚きがある。
意図してデザインされたかどうかはわからないけど形状を一言で言えば、
「モノポール砲を連装した前方後円墳」なのである。
本編で18代YAMATOはコレを建造する工場の規格に17代ヤマトの設計図を投影させて誕生した宇宙戦艦というプロセスが描かれ、
てことはデザインラインの流れとつながりを補完する役割まで備えている艦でもあるワケだし、
作っておく価値はかなり高い存在だと思える。
セイレーン製の艦は円盤部モノポールエンジンを基本形状として拡張を測ったようなアウトラインをしているので、
全景から見てもやはり中央部をどう処理するかがキモだ。
これさえ再現できれば後はなんとかなりそうに思われたので、木製の円盤と棒を用意して、
後はただひたすらプラ材で外観を整える。
地球とセイレーン両者のメインデザインに触れると、基準は以外に簡素な形状だということがわかる。
それから、どちらも確かに18代YAMATOから派生したデザインであることも。
蛇足だけど、敵メカをスクラッチしたのはこれが初めてだったりする。
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