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宇宙戦艦ヤマト

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ヤマト設計図立体画@

宇宙戦艦ヤマト モノクロイラスト画像@

精密設計図を三角図法で見取図に直した線画。
こうやって描いてみると、ヤマト立体面のルーツとなるアウトラインがいろいろ詰まっている。
旧プラモデルの形式は言うに及ばず、完成品モデルも...改造作例も...あのDVD特典も...よく見れば「復活篇」のデザインラインまで備えられている。
船舶設計の要素というのは宇宙戦艦には邪道だと思ってたんだけど、やはり理にかなったスタイルというのは形になって表れてくるモノなのか。


ヤマト設計図立体画A

宇宙戦艦ヤマト モノクロイラスト画像A

精密設計図を三角図法で見取図に直した線画。後方から。
手元には無いけどこの設計図をベースに製作されたヤマト造形も多い。
全長2mを超える内部構造紹介モデル・野村トーイの1/1200プラモデル・ 今は無き今井科学の1/350木製模型・
呉ヤマトミュージアムに展示されてるカットモデル・ リバティプラネットの初代1mヤマト、など。
設計図発信の立体造形はどれも手の届かない品ばかりだ。


アンドロメダ見取図@

宇宙戦艦ヤマト モノクロイラスト画像B

プラモデルを改造する前に完成形を想定して準備した線画。前方上視点から。
ANIME[さらば宇宙戦艦ヤマト]より。

プラモデル製作について知識・経験の浅い分、工作技術の不足分を自前でカバーできるとすれば、作るモノのビジョンを鮮明にすることくらい。
マニュアルに沿って手を動かすだけでは今作れるモノしか形にならないから。


アンドロメダ見取図A

宇宙戦艦ヤマト モノクロイラスト画像C

プラモデルを改造する前に完成形を想定して準備した線画。後方上視点から。
ANIME[さらば宇宙戦艦ヤマト]より。

アンドロメダはヤマトに似ていると思う。
見た目はまったく違うんだけど、デザインされた通りに絵を描いてみると、無意識に同じアクセントをたどっている気がする。
艦体のラインや軸線の取り方は、立体的に線引きすると見た目とは逆に流れていくアクセントが結構あって、
そこはヤマトと同じクセをつけるとなぜかまとまりがいいのである。


アンドロメダ見取図B

宇宙戦艦ヤマト モノクロイラスト画像D

プラモデルを改造する前に完成形を想定して準備した線画。前方下視点から。
ANIME[さらば宇宙戦艦ヤマト]より。

これら見取図は改造工作時はラフスケッチだった。
完成品をコンテスト出品後、一連の過程をコピー本に収めるに当たってペントレスを加えたのがここに掲載している画稿。
設定画から直接型取りした手製のアンドロメダを元に、改造プロセスを考えつつ描いたモノだ。


アンドロメダ見取図C

宇宙戦艦ヤマト モノクロイラスト画像E

プラモデルを改造する前に完成形を想定して準備した線画。後方下視点から。
ANIME[さらば宇宙戦艦ヤマト]より。

デザイン画の解釈が見る人によって違うのは、本当に捕らえ方が違うだけなのか?最近は特にそう思う。
以前は新解釈という言葉が新たな個性の台頭と考えられなくもなかったけど、どう好意的にとっても...
人それぞれ同じ絵に見えてない感じがするんだよね。


ヤマト全景を描いた線画

宇宙戦艦ヤマト モノクロイラスト画像F

ヤマトの絵は必要に合わせて用意するのが大変なので、ある程度完成が見込めるモノは処分しないでストックするようにしている。
これもそのストックのうちで割りと古い絵なんだけど、あるきっかけが元で賞をいただくまでに出世した不思議な絵である。
ヤマトクルーというサイトの[復活篇]をテーマにしたイラストコンテストに応募した内の一枚は、コレを変形トレスしたイラストだったりする。


コミック版ヤマトからの逆三面図

宇宙戦艦ヤマト モノクロイラスト画像G

[ひおあきら氏のマンガ作品]に描かれたヤマトの複製用画稿から、逆三角図法で起こした三面図。
COMIC[さらば宇宙戦艦ヤマト]以降の作品で使用されたヤマトである。
ヤマトのアニメ設定を合成トレスした形式になっていて、これが非常に丁寧に描かれている。
三面図を引いてみると、現在の既製品にも思い当たるような様々なラインが浮き上がってくる。

正面図にはメタボリックな初期画稿の面影もチラり...


宇宙戦艦ヤマト2199 スクラッチ

宇宙戦艦ヤマト モノクロイラスト画像H

リメイクアニメ製作の情報を知ってなんとなく描いてみた落書き。
依頼原稿に使い回ししたりも...。

ファーストヤマト旧作から40年近くも経過して、アニメファンの感性も趣向も当時とはずいぶん様変わりしたと思う。
リメイクするからには、ジェネレーションギャップの克服はもちろんだけど、
キムタク抜きでの興行的成功の見通しは、非常に厳しいことが予想されるので、
中身も大事だけど、できるだけ良い形でアニメ史に残る発信形態を構築して欲しいと思う。

コレ描いてる時にあった資料はヤマトの新1/500プラモデルだけだったので、
キャラはテキトーだよん。

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